【5年理科】「見つめよう!生命のはじまり」〜メダカに卵を産んでほしい〜
公開日: 2026年6月12日金曜日 5年
5年理科を担当している吉田です。
前回の続きをお伝えしていきます。
前回、メダカを迎えるための水槽の準備をし、週明けを待っていた子どもたち。
朝、大きな水槽から子ども達の水槽にメダカを引っ越しさせるために、1班4匹ずつのメダカ達をプラコップに小分けしていきました。
プラコップをそのまま水槽に浮かべ、子ども達が調べた通り水合わせから始めていきます。
しばらくした後、そっと水槽の中に入れていきました。
今日からメダカの飼育のスタートです。
<<卵が採れる班と採れない班が…>>
水槽に移した時に、もうすでにお腹に卵をつけていたメダカもいました。
「いいな…、僕たちも卵ほしいな。」
そんな呟きが聞こえます。
翌日には他の2班が、その翌日にはまた違う班で卵が採れ始めました。
でも採れない班ももちろんあります。
「僕たちも卵がほしいんです!」
今回は、ここから授業をスタートしました。
3日間、飼育をした子ども達にここまでで気になっていることを学習支援アプリで集約します。
キーワード集計をすると以下のようになりました。
ここからもう少し詳しく尋ねていくと、以下のようなやり取りがありました。
C:卵がまとまっていることが気になります。
C:私は、メスが卵をどのような場所に生むのか気になります。
C:オスメスがわからなくて困っています。尾びれが違うらしいんですけど、まだ見分け方がよくわかりません。
C:あっ、違う見分け方を知っています!お腹の大きさが違うらしいです!
T:どうしてオスとメスを見分けたいの?
C:卵がほしいんです。増やしたいです。
T:なるほど。でもそもそもメダカってオスメスはあるの?
C:人間も女性の体を持つ人が命の元の卵子を作って、男性の体を持つ人が命の元の精子を作るって保健で学習したら、メダカもあると思います。
昨年度の保健体育の学習を想起しながら、人をもとにメダカのことを考え始めました。
そこから今日の問題は「メダカはオス・メスに分かれているのだろうか。」とし、オス・メスの見分け方を調べることにしました。
子ども達と計画を立て、教科書やインターネットで調べ、その後自分の班の水槽にいるメダカ達はどうなのかを観察していくことにしました。
C:背びれに切れ込みが入っているのがオスで、入っていないのがメスらしいよ。
C:尻びれが平行四辺形になっているのがオスで、三角形になっているのがメスなんだって。ちょっとこれはよくわかんないな。
こんな話があちこちで起こり始めました。
調べたことは、学習支援アプリ上にまとめていきました。
全体でも共有をしていきます。
子ども達から出た見分けるポイントをまとめていくと
①背びれの切れ込みがあるかないか。
②尻びれの形
③体全体がスマートかお腹が丸みを帯びているか。(ただし個体差あり)
<<オスもメスもいます!>>
そこからじーっと自分の班の水槽を眺めます。
今回は、メダカ観察用水槽に入れていないのでなかなか見にくいようですが、じーっと子ども達は眺め、これはオス、これはメス、これがちょっと・・・と言いながら見分けていました。
「先生!4匹すべてのメダカのオス・メスがわかったわけではないけれど、多分オスもメスもいます!」
どの班もそう報告をしてくれました。
どうやらオスメスは最低1ペアずつはいるようです。
もうしばらく待ってみようかという話になり、今日の学習はここで終わりです。
その後、少しずついろんな班で卵が採れ始めました。
しかし、ある班で新しい問題が出てきています。
また次の学習へつなげていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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