6年 てこのはたらき

公開日: 2019年1月29日火曜日

 2月8日(金)の研究発表会に向け,てこの単元に入りました。
 これまで「てこ」については,第1種てこ(力点,支点,作用点の順)を主に扱い,小さな力で重いものを持ち上げることができることや,つり合いについての規則性を見つけることに終始していたのではないかと思います。
 そこで,本実践では第1種てこだけでなく,第2種や第3種ではどのように力がコントロールされるのか,また1本の棒を使って秤を作れないのか等考えていきます。



 導入では,1本の棒を用いて友達を持ち上げる活動を行いました。第1種てこだけでなく,第2種,第3種のパターンでも持ち上げてみますが,なぜか第3種では重くて上がりません。また,1本の棒と自分の体重だけが分かっている状況で,自分が持ち上げた重さを量り取ることができるのか悩む子どもたち。第1種てこのパターンならできそうな気もしていますが,他の種類のてこではできるのか・・・これからそれぞれのグループで実験を通して明らかにしていきます。
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