研究発表会授業紹介③ 5年理科 育てよう!ぼくらのメダカたち②

公開日: 2021年1月14日木曜日

2月20日(土)開催の研究発表会で公開する授業提案について,ご紹介していきたいと思います。

興味のあられる方は,ぜひ,下記リンクから申し込みをお願い致します。

研究発表会の申込フォーム 


12月22日,冬休み前の最終日の授業で子どもたち一人一人にメダカの卵を渡しました。


いつも理科室に来てくれる子どもたちから「メダカの卵,またください!」との声をもらっていたからです。

「1人1袋ずつ,夏と同じようにあげるね。」

というと,意外な反応が返ってきました。

「やったー!」「ありがとうございます!!」という子に混じって
「いやいやいや,先生,僕,大丈夫です。」
「いらないです。いらないです。」

との声が・・・。

(え?どうして??)
と私の心の声が叫びます。

評価の視点で研究を進める私たちですが,これまでの評価観で,この子たちを捉えると,
主体的に自然に関わろうとしていないな。と評価していたかもしれません。

しかし,我々が捉える「評価観」は,「子ども自身が自らの学びをさらに高いレベルへステップアップさせるための営み」と考えています。

そんな考えをもっていた私は,次のように問い返しました。
「夏はもらってみんながやったーって喜んでいたのに,どうしていらないって思うの?」

すると,ある子はこう答えます。
「だって,夏に育てた時に,生まれたけれど,お世話の仕方が多分悪くてすぐに死なせて
 しまったんです。だから,また死なせてしまうんじゃないかと思って。それで。」

「僕のメダカは生まれたんです。だけど生まれた翌日にどこかに消えてしまったんです。
 もしかしたら,自分で逃げ出したのかも?トイストーリーみたいに。その時,とても
 悲しかったから。」

私は,一瞬でも「主体的に自然に関わろうとしていない」と評価しようとした自分を
恥じました。

どの子も自分なりの経験からメダカを大切に思おうとしていたのです。

私は,その姿を価値づけて,ならばどうすればよく育つのかをこれからみんなで
考えていけるようにすればいいんじゃない?もし,家で育てるのが不安ならば,
学校の水槽で一緒に育てよう。
それならどう?と話しました。

「・・・それなら。」

と冬休み中に卵を持って帰った子どもたち。

年明けの授業でその様子を尋ねました。
その時の様子は次回,お届けします。



理科部 松山 明道
matsuyama-a@educ.kumamoto-u.ac.jp



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