4年理科「とじ込めた空気や水」教材編 ~ペットボトルと空気入れで水鉄砲をつくる~

公開日: 2023年6月26日月曜日 4年

附属小2年目の赤星愛です。今年度は4年生を担当しています。

本日から「とじ込めた空気や水」の学習を始めました。今回取り組むのはペットボトルと空気入れを使った「水鉄砲づくり」です。

この単元では,これまで,単元終末にものづくりとしてペットボトルロケットを飛ばすといった実践が数多く取り組まれてきました。今回は,単元を通して「より遠くまで水を飛ばすことができる水鉄砲」づくりを行うことで,本校理科部テーマである「自ら追究する理科学習」の実現を目指しています。

★教材紹介★ ~目指せ!ハイパー水鉄砲クリエイター~

①主な材料は,炭酸用ペットボトル,シリコンチューブ,空気入れです。空気と水の量の関係などについて追究する際には,1500mLのものを使用します。単元導入など,子どもたちが自由に操作する場面では,各家庭から持ち寄ったペットボトル(大きさは自由)を使用しました。

②はんだごてでペットボトルに穴を開け,チューブを通します。このとき,チューブとキャップに隙間が空かないようにギリギリで穴を開けるのが教材づくりのポイントです。隙間はグルーガンや,パテ(配管用)で埋めました。ちなみに,ゴムチューブは柔らかすぎてうまくいかず,逆にビニルチューブだと固すぎてうまくいきませんでした。太さは,内径4mmと2mmを使用しています。※ホームセンターで購入しました。

③ペットボトルには等間隔に印を付けました。水や空気の量の関係性に気付いていってほしいという思いからです。

このように,本実践の教材は(道具さえそろえば)簡単に作ることができます。教材についてお尋ねがございましたら,赤星愛(cakahoshi@educ.kumamoto-u.ac.jp)までお問い合わせください。詳しい授業の様子は,次の投稿をご覧ください。最後までお読みいただきありがとうございました!

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