6年 土地のつくりと変化④

公開日: 2018年1月26日金曜日

前回までに共通の問題を立てた子どもたち。
単元での学習目標と6−1チャレンジのルールを確認します。

学習目標は,2つ。
① 実験や観察を通して,土地のつくりについて理解すること。
② 調べたことをもとに土地のつくりやでき方についてわかったことを提案すること。

ルールは,6つ。
① グループで取り組む。
② 学習問題は共通のもの+α(自分たちなりに付け加えて調べてよい。)
③ 調べ方は自分たちで考え,調べる。
④ 調べたことはノートに記録する。
⑤ 土地のつくりなどについてわかったことを発表する。
⑥ 優秀チームを表彰する。

これまでこのような学習をくり返し行ってきました。今回で6回目です。
学び方の指標を配って確認し,修正点があれば修正します。
今回は,修正なしでした。

そして,グループ毎の探究に入っていきました。

学習問題Ⅰ「地層はどのようにしてできるのだろうか」
学習問題Ⅱ「地層にはどんなものが含まれているのだろうか」
のどちらかから始めることになりました。
T:どうしてⅢの「割れ目ができるのはどうしてか」から始めないの?
C1:Ⅰ,ⅡとⅢは,問題の質が違っていると思うんですよ。
   Ⅲは,地層ができた後に何かしら変わっていると考えられるから,Ⅲは後がいいと思ったんです。
とのこと。

時間の流れを意識して問題の追究も進めていくのだなと実感したところです。

さて,順番や準備物を話し合い,全体の追究の計画が立った子どもたち。
それぞれの問題について予想を出し合い、実験方法を考えていきます。
お互いの予想や方法が共有できるように,付箋に書いて教室内に貼っていきます。
気付きや疑問も付箋の色分けをしながら書き加えていきます。

<振り返り>
・実験計画を立てることができた。自分が考えつかなかったことも友達の提案を受け入れて協力して計画を立てられた。
・空気中で積もるのか,水中で積もるのかで考えが分かれたので,2つやってみることにした。実験が楽しみ。


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熊本大学教育学部附属小学校 松山 明道
matsuyama-a@educ.kumamoto-u.ac.jp
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