４年理科　天気と気温③　～分かった！　晴れの日と雨の日の気温変化～

公開日： 2016年5月26日木曜日

雨の日の気温変化と比較するために晴れの日の気温を測った子どもたち。

この日は，記録した気温をグラフに表すことから始めました。 

そして，雨の日の気温変化と晴れの日の気温変化を比較し，気付いたことを出し合いました。 

よし　：午後４時では，１６℃の差がありました。

しゅん：晴れの日は全体的に高い気温で，雨の日は低かったです。
らい　：付け加えなんですけど，晴れの日はすべて２０℃以上で，雨の日は全部２０℃以下でした。
りん　：晴れの日は気温が上がるけど，雨の日は気温が下がっています。
たけ　：よし君の言ったことを図で表すんですけど，晴れの日は（気温が）上がって，雨の日は下がるから，何か，クレッシェンドみたいになってる。だから，だんだん差が大きくなる。
たか　：ぼくは，グラフを一緒にかいたんですけど，（グラフを提示）時間がたつにつれて，たけ君が言ったようにだんだん気温差が大きくなることが分かりました。














前時でしょう君が発言したように，晴れの日と雨の日の気温変化を比較したことにより，それぞれの特徴と違いが見えてきた子どもたち。１℃２℃の違いを細かく見て「上がった，下がった」と言っていた子どもたちが，２つのグラフを比較することにより，晴れの日の気温変化は大きく，雨の日は気温が下がる，またはあまり変化しないという特徴をつかむことができました。

次時は百葉箱の紹介と自記温度計による測定結果を提示し，さらに晴れの日と雨やくもりの日の気温の変化をまとめていきます。

　　（前田　理代）