探れ!水溶液のちがい②

公開日: 2018年6月23日土曜日

6年理科「水溶液の性質」
 第2時は試しの活動を振り返り,水溶液の性質やちがいについて調べる計画を立てました。単元末には再度水溶液検定(判別)を行うだけでなく,子どもたちが問題をつくり,他のグループに出題するという設定にしています。子どもたちは相手が納得するような問題にするために,水溶液の性質や判別方法を探っていくのです。

 そして第3時~6時はグループごとに実験をしていきました。
 子どもたちはリトマス紙やムラサキキャベツ液での変化を見たり,蒸発させたりしていきました。ミネラルウォーターや食塩水を蒸発させて出てきたミネラル分や食塩を顕微鏡で観察しながら違いを見つけていこうとする子どもたちの姿がとても生き生きしていていました。
 
子どもたちから出てきた方法で驚いたのが,「水道水は消毒されていてカルキ(塩素)が入っているだろうから,プールで塩素を測るときに使う薬を使いたい。」というものでした。よく知っていますね。実際に調べてみると,確かに水道水は赤く染まって判別することができます。子どもたちの発想力って素晴らしい!
 ちなみに実験の結果は模造紙に貼って他のグループも参考にできるようにしています。
つづく・・・


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