4年理科 ものの温度と体積変化 実践紹介①

公開日: 2016年2月1日月曜日

 先日から、ものの温度と体積変化の授業を始めました。
 まず、この単元は、「空気、水、金属を温めたり冷やしたりして、それらの変化の様子を調べ、空気、水、金属の性質についての考えをもつことができるようにする。」を目標にした学習です。

 さて、子どもたちは、この温度と体積変化について、
どのようにとらえているのでしょうか?
 多くの子どもたちは、温度が変化しても、ものの大きさ(体積)が変わることは
ない。当然ありえない。と思っています。
 当然です。だって、そんな現象に出会ったことがないし、出会ったとしても、その変化を意識することはないからです。
 
・・・では、どのように出会わせればよいのでしょうか?
そして、更にそこから、子どもたちが自分たちで追究していこうとするためにはどんな導入をすればよいのでしょうか?
 そんなことを考えながら、本単元の授業をスタートさせました。

実践①:導入
 「空気でっぽうの玉が飛んだひみつ」
 まず、1学期に使った空気でっぽうの筒に玉を込め、空気を閉じ込めました。


それを使って、「押し棒を使わずに、玉が飛ぶ」という現象を見せました。
子どもたちは、押し棒で押さなくても、玉が飛ぶという現象を見て、
「どうして、棒で押さなくても玉が飛ぶの?」「何で?」「何かひみつがあるはず!」と追究意欲をもち、もう一度その現象を見ます。
                   そこで何かに気付いていきます・・・次項へ
玉を詰めた空気でっぽうの筒
「棒を使わずに玉を飛ばすことができるの?」



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