【4年理科】「星と月の位置の変化」(第3時)~みんなで旅をしよう!夜空の案内人~
公開日: 2025年10月6日月曜日 4年
4年生の理科を担当している吉田沙也加です。
前回は、みんなで昼間の月を観察しようとしたところでした。朝から何度も空を見上げましたが、月の姿を確認することはできず、やっと下校時刻に姿を見つけることができました。ただ、その後の時間を追っての観察はできていません。
そこで今回は、学校で私が撮影した動画と、みんなが家に帰ってから撮影した写真を見てみることにしました。
単元のはじめの時間に、みんなで夜空を眺めたいんだけど…と話をしたとき「プラネタリウムみたいに、多目的ホールみたいな暗くできる所で壁に映したらいい!」「熊本博物館のプラネタリウムにみんなで行きたい!」となっていた子どもたち。
そこで、撮影した動画や写真を体育館に設置した大型スクリーンに映し出すことにしました。
大きなスクリーンに映し出された風景に「みんなでベランダから眺めているみたい」と言っている子も。そして、雲の間にみんなで下校の時に見つけた細い月の姿が。動画を再生しながら、月の動きを観察していきます。
観察するときは、アクリルボード越しに大型スクリーンを見て、シールやペンでかきこみをしていきました。
C:全然動いていないよ。
C:なんかじわっと動いている気がするけど。
C:周りの雲が動いているだけじゃない?
C:動画は再生されているよね。風で葉っぱがゆれてるもん。
月が動いているのかは、なかなかわかりません。もう一回動画を再生するために巻き戻すと…
C:あっ!動いた!
C:場所が変わってる!
たった5分ほどしかみんなで見ていませんが、確かに月は動いています。そこから、長い棒でみんなで月の場所を指していきます。
アクリルボードにも記録をし、考察をする所でこの時間は終わりとしました。
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