【4年理科】「探ろう!生き物の1年」単元紹介

公開日: 2026年1月26日月曜日 4年

4年生理科を担当しています、吉田です。

今年度の研究発表会では、4年「季節と生物」を公開します。


単元名は「探ろう!生き物の1年」としました。

この季節と生物の学習は、春の観察、夏の観察、秋の観察、冬の観察と大きく4つの季節に分けて観察をしていきます。

時間数で考えると年間で15時間以上になる大単元です。

しかし、単元や時間が区切られるため、その時の出来事や発見は強く印象に残りますが、1年を通した1つの生命の連続性を捉えにくいなと感じています。

そこで、1年間を通して観察してきた結果を振り返らせることで、それぞれの季節で捉えてい た生き物の姿を、ひとつながりのものとして見つめ直すことが必要だなと感じています。


さらに、4つの季節の中でも冬については、これまでの生活科等での既習内容や生活経験から、子どもたちは、代表的な生き物の冬の過ごし方は知っていても、身近な校庭や、毎日見ている生き物の冬の過ごし方について考えたことは少ないのではないかなと思います。

そのため、越冬が特別な生き物の話、または知識としてまでで理解がとどまってしまいがちです。

そこで、1年間を通して振り返る中で、秋と冬の様子、冬と春の様子を繋げて考えることで、生き物の冬の過ごし方についての捉えが変わり、今まで断片的に観察していた生き物の生命を繋がっていると考えることで、各季節の生き物の過ごし方の捉えが変わることにつながるのではないかと考えました。


具体的には、子どもたちがタブレット等で記録してきた写真などを基に、生き物の姿を季節ごとに整理しながら振り返り、壁面図鑑として作成していきます。


四方の移動できる壁(三面は移動式黒板、一面は教室の壁)に四季の様子を掲示することで、生き物の1年のつながりを捉えられるようにします。

初めは、このように横一列で並べることを子どもたちは想定すると思います。

しかし、季節は巡ることを知っている子どもたちは、移動できる壁に図鑑を整理することで、ぐるっと一周するような掲示を思いつくでしょう。


冬と春が横にきたことで、「秋にはあんなにいた生き物たちはどこにいるのだろう?」「冬に枯れてしまっている植物たちは、どうして春に芽を出すのだろう?」と秋→冬、冬→春の生命のつながりを考え、断片的に捉えていた各季節の生き物の様子を、次の季節へとつながる生き物の過ごし方として捉えていくのではないかと考えています。

このようにして、図鑑を作り上げていく過程で、冬を再度観察し直し 身近な校庭の生き物の1年に、途切れることなく続いている生命の連続性があることに気付かせることができるようにしたいと考えています。


次回は、春・夏・秋とどのように取り組んできたのかを紹介します。


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