【4年理科】「探ろう!生き物の1年」これまでの取り組み

公開日: 2026年1月27日火曜日

4年生の理科担当を担当している吉田です。

前回は、研究発表会で公開する単元の紹介をしました。

今回は、冬の学習に入る前に、春・夏・秋とどのような学習をしてきたかをご紹介します。


季節と生物の学習のスタートである「春」の学習では、4月から5月にかけて同じ時間同じ場所から撮影した桜の木の写真を提示しました。

移りゆく写真を見ながら、この短い時間の中で大きな変化があったことに子どもたちは驚いていました。

季節が移り変わっていくにしたがって、植物の様子が変化していること、そして写真に写ってはいないが虫たちの様子も変化しているのではないかと子どもたちは今までの生活経験から予想をしていきます。

さらに子どもたちに尋ねたのは、どんなものを「生物」と考えているのかということです。「命があるもの」「成長するもの」「食べ物や水が必要なもの」「動くもの」と子どもたちなりに考えていき、植物も虫も人間も生物だと共通の認識であることを確認しました。

そして、これらの生物がこの1年間どのように変化するのか、季節ごとに観察をしていこうと主題を立て学習をスタートしました。


今回、取り組んでいることは3つあります。

1つ目は、「生物ビンゴ」と名付けている観察記録カードです。


子どもたちに「理科の授業で大切にしたいことは?」と尋ねたときに出てきたことは「しっかりと目で見たり、鼻で匂いをかいだり、手で触ってみたりすること」と五感を使うことという返答がありました。そこで、生物ビンゴと名付けたカードを準備し、子どもたちがいろいろな視点を持って観察ができるようにしました。


2つ目は、植物や動物の飼育・栽培です。

学習指導要領解説には、内容の取り扱いとして、『1年を通じて動物の活動や植物の成長をそれぞれ2種類以上観察するものとする。』と書かれています。

ただ、春に観察する生き物を決めて1年間を過ごしたとしても、その生き物が観察した日に姿が見られるとは限りません。そこで、教室のそばの花壇を使い、夏の成長が観察しやすいツル性の植物の栽培、そして3年生の学習でも取り上げられるカブトムシや5年生の学習で取り上げられるメダカの飼育を教室で行っています。

また、教師の方では、サクラの観察とツバメの観察を意図的にするようにしました。そうすることで、2種類以上の観察に加えて、子どもたちが見つけた生物となるようにしました。


3つ目は、熊本博物館の学芸員さんによるゲストティーチャー派遣事業の利用です。

春に子どもたちと観察に出かけたときに、自分たちなりに一生懸命観察しているけれど、「思っている虫を見つけることができない」「植物の名前を知りたいけれど、図鑑で探してもよくわからない」という悩みがありました。そこで、博物館の学芸員の先生方に依頼し、校庭でのフィールドワークを生物を見つけやすい夏・秋と行っていただきました。

このような取り組みをもとに、教師はそれぞれの季節の観察の様子や結果を1枚ずつ模造紙にまとめて記録として残しておきました。





学習支援アプリ上の提出BOXに子どもたちの生物ビンゴや振り返りは整理し、さらに子どもたちの端末にもたくさんの記録が残っている状態です。

次回は、この学習を続けてきている子どもたちの冬の観察からスタートします。

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