3年理科 発見! あかりのつくしくみ②
公開日: 2016年2月7日日曜日
ゲーム「あたりはどれだ!?」のねらい〇 あかりのつく仕組みに着目した気付きや疑問をもたせ、単元を貫く主題を設定する。
〇 単元終末のものづくりのヒントとする。
【ゲームの紹介】
・左の10個の中から1つを選ぶ。右からも同様に選ぶ。
それらを合わせて
あかりがつけば あたり
あかりがつかなければ はずれ
・左右3個ずつのあたりを乾電池とつなぐ。
・スイッチには、鉄製のクリップ・針金・釘を使用。
・各班のあたりの番号は同じではない。
一人一人の考えを付箋紙に書き、各班で仲間分けをしました。
それを全体で見合う場面で、けいた君が「豆電球をつけたことがあります」と発言し、ここからあかりのつく仕組みが語られ始めました。
けいた :たしか、プラスとかマイナスとか・・・
しゅん :そのプラスとマイナスにどう線をつなぐ?
とも :プラスとマイナスの電気がコード(どう線)を通って、ピカッと光った物が電球の光
じゃないかなって思います。
たか :プラスとマイナスのどちらかがクリップとか針金についていた部分で,あ
たりだったら電球が光るんだと思います。
C :ん?
C :だから2こ選んだんだ・・・
T :ゲームの仕組みが分かったっていう人?
はる :先生がどう線を何本か切ってた。
まさ :(箱の)横から見たんですけど,クリップとかについていたどう線は赤色で,
つながっているどう線は太いっていうか・・・どこかでつながっていて・・・
C :ん? どういうこと?
まさ :簡単に言うと,電池が入っていて,いろいろなコードがつながっていました。
数名があかりのつくしくみやゲームのしかけなどを説明しようと発言しますが,周りの
子どもたちの理解へはなかなかつながらない様子でした。多くの子どもたちにとっては,
何のことなのかよく分からないようです。
そこで,一番多くの子どもたちが書いていた疑問「どうやってあかりがつくのかな」を取り上げ,「あかりのつくしくみを調べよう」という主題を設定してこの日の授業を終えました。
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