【4年理科】「月と星の位置の変化」(単元紹介)〜みんなで旅をしよう!夜空の案内人〜
公開日: 2025年10月3日金曜日
4年生の理科を担当している吉田沙也加です。
4年生の理科を2年続けて担当させていただいて、4年生の授業…理科の授業全体かもしれませんが、子どもたちと自然事象を出合わせたいのにタイミングが難しいと思う学習がいくつかあります。
その1つが「月と星の位置の変化」の月と星です。
月の観察を昼間に行うためには、上弦の月や下弦の月が見える時間に授業を計画しなければなりません。
また、星の観察は日中に行うことが難しいため、家庭学習として観察した結果を持ち寄って考察する学習展開をとることが多いです。
しかし、都市部では星が見えにくい、そして夜間の観察となるため子どもだけで行うことができないなどの理由から、取り組むことが難しくなります。
このような理由から、この月と星の学習は、教科書を読むことが多くなったりシミュレーションソフトを使いながらタブレット上で学習が終わってしまったりすることが多いのではないでしょうか。
でも、子どもたちに、星の魅力や科学的な不思議さに触れ、その奥深さに感動しながら、自ら調べ学んでみたいという意欲を高めてほしいなと思います。
そのため、今回は体育館に大きな幕を設置し、できる限り実物に近い状況で観察ができるようにしました。幕は3m×6mのものを3枚、縦に2階から下げています。
この幕を使いながら、子どもたちと一緒に月と星が浮かぶ空を楽しむような学習を作ることができればと考えています。
どんな学習になるでしょうか。
授業の実際を、このブログで一緒に見守っていただけると嬉しいです。
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