【4年理科】「月と星の位置の変化」(第2時)〜みんなで旅をしよう!夜空の案内人〜
公開日: 2025年9月28日日曜日 4年
4年生の理科を担当している吉田沙也加です。
前回、すばるライブカメラの時間が経過した2枚の写真を比較しながら、月や星がどうなったのかを考えた子どもたち。
まとまってうごいて見える説、バラバラにうごいて見える説、月はうごくけれど星はうごいて見えない説の大きく3つの説が出てきています。
学習問題は、「時間がたつと、月や星はどうなるのだろう」となりました。また、学習のゴールの姿を前回プラネタリウムという言葉が出たことをもとに考えていきました。今回は、星空の映像を投影して案内する、夜空の案内人を単元のゴールとすることにしました。
単元のゴールが決まって、今日は第1歩。まずは、教室の電子黒板ですばるライブカメラの映像を見ていきました。星空が鮮明に映るように感度を上げたカメラの映像はとても綺麗で、星の瞬きに子どもたちは一気に引き込まれます。じっくり見ていると流れ星も見えました。
ただ、残念ながらタイミング的に月は映っていません。
T:残念だけど、月は映っていないみたいだね。
C:先生!でもひろきさんが発見ノートに明るい時にも星は見えるって書いてました!
C:ぼくも、朝から月を見たことがあるよ!白い月だった。
C:先生も夏休みに朝から見えたって発見ノートに書いてましたよね?
発見ノートをみんなで見てみると、確かに空は明るいのに、月は見えています。
どうやら朝や夕方にも月は見えるし、昼間に見たことがあるといい出す子どもたちも。まずは、実際に目で見て確かめることができる月について調べていくことになりました。
どうやって観察していくかを考えていくと、晴れた日に自分の目で実際に見て、ノートに記録したり、写真た動画に撮ったりしていく。できればお家に帰ってから見つけたものは発見ノートに投稿をしていくことになりました。
再度、今度は月について予想を立てることになりました。
C:太陽と交代で動いていると思うから、太陽のように動いていくと思うよ。
C:月は満ち欠けをするじゃない?だから、動きながら形も1日のうちで変わるんじゃないかな?
C:満ち欠けをするんだから、朝から昼にかけて月は細くなっていって、夕方また大きくなるんだよ。月は動かないんじゃないかな。
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