研究発表会授業紹介① 5年理科 育てよう!ぼくらのメダカたち①

公開日: 2021年1月7日木曜日

 こんにちは。附属小学校の松山です。

今回から2月20日(土)開催の研究発表会で公開する授業提案について,ご紹介していきたいと思います。

興味のあられる方は,ぜひ,下記リンクから申し込みをお願い致します。

研究発表会の申込フォーム

メダカの誕生の単元と言えば,4~5月頃を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
実は,私も4~5月の休校期間中に子どもたち1人に1つずつメダカの卵を渡し,育てる活動を仕組みました。

大喜びで持って帰った子どもたちですが,孵化するものもあれば孵化しないものもあり,おうちの方からも「どうすれば生まれるのですか?」と問い合わせを多数受けました。

何回もらいに来てもいいですよ。と話すと,休校があけてから何度も何度も理科室に足を運び,教室にも持ち込んでメダカを育てていく子どもたちの様子がありました。

もちろん,学習としては,メダカの卵の中の様子を観察し,人の誕生までの様子を比較していく学習に取り組んでいったのですが,「先生からもらった卵はみんな孵化するモノ。私の卵が何かおかしかった。」という考えをもっている子ども(保護者のかたも?)が多かったように感じたのです。

時は過ぎ,11月頃になってくると,教室で育てているメダカについて「なんだかじっとして動かないよね。」と様子を話してくれる子が出てきました。

そもそも,夏にしか生き物飼育をしない現状のカリキュラムの中で,子どもたちが季節に合わせて動物が生命をつなぐ戦略をもっていることに子どもたちが気付くことはあまりできません。

そこで,冬場のメダカ飼育から生命の連続性を感じられる単元を構想したところです。

12月末にメダカの卵を渡しました。
その時の反応は??

次回,お届けしたいと思います。


理科部 松山 明道
matsuyama-a@educ.kumamoto-u.ac.jp


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