3年理科「つくろう!じしゃくワンダーランド」⑥じしゃくの力ってどんなもの?
公開日: 2026年2月9日月曜日 3年
単元紹介 https://rika-kumadaifuzokusho.blogspot.com/2026/02/3.html
前時 https://rika-kumadaifuzokusho.blogspot.com/2026/02/3_46.html
6時間目です。
前回の振り返りでは、
磁石の力(磁力)を、図に表現している児童が複数いました。
そこで、これらの表現を取り上げるとともに、この磁石の力は、目に見えないという事を確認した上で、磁石の力はどんなものかと問いました。
すると、あかりさんが「空気みたいなもの」と表現しました。
どういうことか問い返すと、「さわることができないし、見ることもできないのが似ている」という考えです。
すると、わたるさんも「たしかに」と語りだしました。
わたるさんは「見えないのはそうだけど、感じることはできるのではないか。退け合ったり、引き合う力は感じられる」というように、意見を付け加えます。
見えないけれども、感じることができる。そんなふしぎな磁石の力を言葉や図に表現するとどのようになるのかな?と問いかけ、
磁石の力を言葉や図で表現してみる活動を設定しました。
みずきさんは、このように考えました。
じょうさんは、このように考えました。
はるとさんは、このように考えました。
このように、様々な表現がでてきますが、
多くの子どもたちにとって、図にすることは難しかったようです。
そのような中、りょうさんは磁石の力を、「特殊な力」という言葉で表現しました。
どういうことかを聞くと、「鉄だけしか引き寄せない」ということと「間に塗装などがあってもはたらく(電気とは違う)」ということから、特殊ではないかと考えたそうです。
すると、その発言をきっかけに「磁石めいろ」の時も厚紙があっても磁石は鉄を引き寄せたという気付きや、黒板後ろにある鉄板も黒板の板があっても引き寄せるという以前調べたことと関連付けて考える発言がでてきました。
一方で、「磁石の力が通り抜けない物もあるのではないだろうか」と予想をする子どももいました。
そこで、本時の問題を「磁石の力は、間にものがあってもはたらくのだろうか」と設定し、
理科室の中で試してみることにしました。
(※磁性体を間に挟むと磁力の影響がその反対側には及びにくくなるため、鉄は試す対象から除外しました)
結果は以下の通りです。
試したものは、全て磁石の力を通したようです。
しかし、「紙を厚くしていくと、クリップの付く数が減ってしまった」という気付きも生まれました。
確かめてみると、確かにそのようです。
そこで、問題の答えは「間にものがあってもはたらく。しかし、厚みがあると弱くなる」とまとめました。
そこで、砂鉄を透明カードケースに入れた「磁力観察カード」を紹介します。
このカードを使って、磁石の力がつくりだす模様の観察に取り組みました。
最初は、ケースの中の砂鉄を使ってお絵かきのようにして遊ぶこどもたちがほとんどでした。
しかし、磁力線の模様が浮かび上がった班を、全体に紹介すると、自分たちでも、もっときれいな線が出せないか、次第に磁力線を浮かびあがらせることに熱中する子どもたちが増えていきました。
この経験を通して、
子どもたちの磁力の捉えはどのように変わるでしょうか。
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