【5年理科】「見つめよう!生命のたんじょう」① 〜種まき編〜
公開日: 2026年6月5日金曜日 5年
本校3年目になりました、5年生の理科を担当している吉田です。
5年生に限らず、この時期の理科は生命領域に関する学習が多く配置されています。
その中の1つがメダカの学習です。
多くの学校で、理科室を中心にメダカを飼育されているのではないでしょうか。
本校でも、理科室とそれぞれの学年に理科担当の教員が教室で飼育しています。
しかし…子どもたちがメダカを目にするのは、理科室に学習に行った時になりがちです。
学校で当たり前に一緒に生活しているはずなのに、「じっくりよく見る」機会は意外と少ないなと思います。
<< ろう下に大きな水槽を設置 >>
附属中学校の理科の先生方にお願いをして、空いていた大きな水槽(横幅90cm_を譲ってもらうことになりました。
早速、5年生の教室前の廊下に設置です。
ヒメダカやヌマエビに加え、マツモやアナカリスなどの水草、アマゾンフロッグビットなどの浮き草を入れました。
すると、子どもたちは興味津々。
何人かの子が「先生、エサをあげたいです!」と声をかけてくれ、一緒にお世話をする日々がスタートしました。
私が子どもたちへのお願いは、次の2点だけ。
①エサをあげたい人は、先生に一言伝えてから。
②もし卵を見つけたら、先生に教えて。
最初はなかなか卵を産まなかったメダカたちでしたが、時間が経つにつれて卵を産みはじめました。
<< 卵見つけ名人たち >>
卵が産まれ始めると、写真のように日にちごとにカップに分けて入れていきました。
毎日お世話を続けていると、ろう下を通るたびに熱心に水そうを覗く子どもたちが出てきました。
私が見落としてしまっている卵も、子どもたちはどんどん見つけてくれます。
「先生!ここにもあります!」
「あの子(メダカ)がお腹に持っています!」
卵見つけ名人たちに「先生の代わりに取ってくれる?」と頼むと喜んで引き受けてくれました。
「次僕にさせて」「私も次したいな」と代わりばんこに卵を取ってくれている子たち。
そこで、その子たちに「自分たちで飼ってみる?」とちょっと聞いてみました。
すると
「産まれたばかりのメダカは無理かもだけど、大人なら飼えるかも」
というつぶやきが。
ここから5年生の教室で、作戦会議のスタートです。
<< 班の水そう作り >>
私が準備したのは、100円ショップで購入したプラスチックの3L容器(フタに空気穴を開けたもの)、砂利、砂利を入れるネットの3点セット。
これをベースに、どうすればメダカが住める環境になるか相談をしました。
「しばらく置いておいた水が必要って聞いたことあるよ」
「水草はいるのかな?なくてもよさそうだけど」
「水草によく卵が引っかかっているから、水草は必要だよ」
何が必要なのか、どうすればいいのか見通しが立ったので、早速準備をスタートしました。
砂利と水を入れ、翌日には大きな水そうから水草をお裾分けです。
卵見つけ名人に「この水草が卵がつきやすい」と水草をチョイスしてもらいました。
拾ってきたお気に入りの石を入れるなど、班ごとに工夫のある水そうが完成しました。
メダカをお迎えするのは、週明けの月曜日。
ワクワクした様子で、まだメダカの居ない水そうを眺めている子どもたちでした。
(次回に続きます)
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