【4年理科】「探ろう!生き物の1年」〜1年間のまとめ編その3〜
公開日: 2026年2月10日火曜日
4年生の理科を担当している吉田です。
前回、1年間のまとめをしながら、冬の再調査が必要となった子どもたち。
今回は再調査の1回目を紹介します。
前回の予想を確認し、観察や調べる方法も確認した後は、それぞれのチームに分かれて行動開始です。
教室には、図書館に置いてある本の中から、私が子どもたちが調べるときに役立つかなと考えた本を何冊か選び、置いてあります。
また、自然観察保護協会のHP上に掲載されている会報の中から、観察の方法のヒントになるページをプリントアウトして用意しておきました。
加えて、子どもたちはタブレットを持っているので、自由にインターネットでも検索ができる状態です。
本で調べることからスタートするチームが多い中、早速ミミズ班が外に行くと言い始めたので、一緒に行くことにしました。
この班は、昨日ミミズを調べると決まったので、昨日のうち(休み時間や下校してから)にどんなところにいるのか調べていたそうです。
C:石をひっくり返すぐらいじゃなくて、土を掘らないといけないので、大きなスコップが必要なんです。
T:どんなところの土を掘ろうと思っているの?
C:前、幼稚園のときに冬土を掘っていたらミミズが出てきたんですよ。ふかふかの畑みたいなところがいいかなと思っています。だから、4年2組がサクラジマダイコンを植えているところかなって。
早速、掘って調査を始めていました。
次に外に出てきたのは、シロツメクサ班です。
T:どこを調査しようと思っているの?
C:百葉箱のそばです!夏に百葉箱のそばにシロツメクサを見たと言っている人がいたので。
一緒について行ってみると、うーんと悩み始めました。
C:この葉っぱは小さすぎるから、シロツメクサじゃないんじゃない?
C:えー・・・全然百葉箱のそばに、シロツメクサないじゃん。
C:草取りしたって言っていたから、とってしまったのかもしれないよ。
C:誰かー百葉箱のそば以外でシロツメクサを見た人いませんかー?
シロツメクサ班は、周りの人に呼びかけますが誰も見当たりません。一旦教室に戻って、本で調べてみることにしたようです。
いろいろな班が外に出てきましたが、シロツメクサの班のそばにいたのはヘビイチゴ班。しゃがんで何かを一生懸命見ています。
T:どうしたの?
C:葉っぱはここにあるんですけど、種が見つからないんです。
T:なるほど、種の状態でいると考えているんだね。
C:だって実があったんだから、種があるはずなんですよ!
C:誰か食べてしまったのかな?
C:え?ヘビイチゴっておいしいんですか?
T:うーん、いつもみんなが食べているイチゴよりは甘くはないと思うけど。
C:えー、種どこに行ったんだろう・・・
一旦教室に戻り、今の所の進捗状況を共有します。その後、ちょっとだけ資料などを確認する時間をとりました。
すると、先ほど悩んでいたシロツメクサ班は、本の中からいろんな大きさの葉があることを見つけ出しました。
C:先生!ここに資料が載っていました!
そんな話をしていると、アゲハチョウを探している班はまだ困っている様子です。
C:卵でいるはずなんだけどな。ミカンの木がないから見つからないんです。
ちょっとヒントで、1冊本を渡しました。その本には、冬のアゲハチョウの姿とどこにいるかが書かれています。
ここで、私の中では研究発表会を迎える予定でしたが、子どもたちからは「まだ時間が足りません!」「次はじっくり外を探しにいきたいです!」という声が。
予想を元に観察に行った。→見つけることができなかった。→調べてみて、自分が今まで考えていた姿や場所ではなかった。→もう一度調査に行きたい。と子どもたちはなっているようです。
ちょっと子どもたちの思いに乗って、1時間追加してみようと思います。
次回は、再々調査となります。
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